目次
先に結論
前工程を中心に複数の装置領域を持つ、売上規模でpeer首位の総合型メーカーです。
- 何で稼ぐ:半導体製造の前工程で使う成膜・塗布現像・エッチング・洗浄などの装置販売と、納入後のサービスで稼ぎます。
- peer内の位置:売上1位、成長率3位、営業利益率4位
- 主なリスク:顧客の設備投資サイクル、地域別需要、輸出規制、先端工程向け投資の時期ずれが主な変動要因です。
| 指標 | 東京エレクトロン | peer順位 |
|---|---|---|
| TTM売上高 | 2,626.3十億円 | 1位 / 5社 |
| TTM売上成長率 | +8.25% | 3位 / 5社 |
| TTM営業利益率 | 26.34% | 4位 / 5社 |
何で稼いでいる会社か
半導体製造の前工程で使う成膜・塗布現像・エッチング・洗浄などの装置販売と、納入後のサービスで稼ぎます。
同業5社の中でどこにいるか
東京エレクトロンは、売上規模1位、売上成長率3位、営業利益率4位です。総合点にはまとめず、規模・成長・収益性を別々に読みます。
強さが生まれる因果
解釈:工程横断の製品群と大きな設置基盤が、顧客接点・研究開発・サービス収益を相互に強める構造です。
成長余地とリスク
顧客の設備投資サイクル、地域別需要、輸出規制、先端工程向け投資の時期ずれが主な変動要因です。
TTMは過去12か月の結果であり、将来予想ではありません。会社計画、受注、製品ミックス、為替などを別に確認する必要があります。
次に確認すること
次回は先端ロジック/メモリ向け需要、サービス比率、地域別売上、受注・会社計画の変化を確認します。
Evidenceと計算方法
SRC-TEL-Q1-202606:FY2027 Q1 決算短信SRC-TEL-IR-202603:FY2026 通期決算短信
TTMは、3月期企業では「2026年3月期通期+2026年4–6月−2025年4–6月」で算出。レーザーテックは2026年6月期通期を使用。丸めにより表示値からの再計算と微差が出る場合があります。
まとめ
東京エレクトロンを理解する要点は、単なる売上順位ではなく、どの工程で価値を出し、その結果が成長率と利益率へどう表れているかです。3指標は入口として使い、事業構造とリスクを合わせて判断します。
