目次
先に結論
AI・HPC向けを追い風に、成長率と営業利益率でpeer首位の半導体テスト企業です。
- 何で稼ぐ:SoC・メモリ向けテストシステムを主力に、デバイス・インターフェース、ハンドラ、保守・消耗品で稼ぎます。
- peer内の位置:売上2位、成長率1位、営業利益率1位
- 主なリスク:AI関連投資と高採算製品ミックスへの依存、主要顧客の投資変動、供給能力、為替が主な変動要因です。
| 指標 | アドバンテスト | peer順位 |
|---|---|---|
| TTM売上高 | 1,232.3十億円 | 2位 / 5社 |
| TTM売上成長率 | +36.20% | 1位 / 5社 |
| TTM営業利益率 | 45.86% | 1位 / 5社 |
何で稼いでいる会社か
SoC・メモリ向けテストシステムを主力に、デバイス・インターフェース、ハンドラ、保守・消耗品で稼ぎます。
同業5社の中でどこにいるか
アドバンテストは、売上規模2位、売上成長率1位、営業利益率1位です。総合点にはまとめず、規模・成長・収益性を別々に読みます。
強さが生まれる因果
解釈:半導体の複雑化でテスト時間と難度が上がるほど、装置能力・周辺部材・サービスの需要が連動して増える構造です。
成長余地とリスク
AI関連投資と高採算製品ミックスへの依存、主要顧客の投資変動、供給能力、為替が主な変動要因です。
TTMは過去12か月の結果であり、将来予想ではありません。会社計画、受注、製品ミックス、為替などを別に確認する必要があります。
次に確認すること
次回はAI/HPC・高性能メモリ向け需要、テストシステムの製品ミックス、供給能力、会社計画の上方・下方修正を確認します。
Evidenceと計算方法
SRC-ADV-FY-202603:FY2025 通期決算SRC-ADV-Q1-202606:FY2026 Q1 決算短信(百万単位)
TTMは、3月期企業では「2026年3月期通期+2026年4–6月−2025年4–6月」で算出。レーザーテックは2026年6月期通期を使用。丸めにより表示値からの再計算と微差が出る場合があります。
まとめ
アドバンテストを理解する要点は、単なる売上順位ではなく、どの工程で価値を出し、その結果が成長率と利益率へどう表れているかです。3指標は入口として使い、事業構造とリスクを合わせて判断します。
